売買契約後の手続きについて

私達一人ひとりが、豊かで快適な住環境を創る為に、開拓者精神を胸に、常識に挑戦し、可能性を追求する努力を重ね、社会の発展に貢献します。

ご売却物件に住宅ローンの残債がある場合、物件のお引渡しの前までに抵当権を抹消するお手続きが必要になります。原則として、残代金の受取り日決定後のお手続きとなります。

1. 契約後

既存ローン完済の手続き

ご売却物件に住宅ローンの残債がある場合、物件のお引渡しの前までに抵当権を抹消するお手続きが必要になります。原則として、残代金の受取り日決定後のお手続きとなります。

  • 手続き完了までは2週間程かかる場合があります。

  • 借入先金融機関によって、お手続きが異なる場合があります。

  • ポイント


    • 借入先金融機関への連絡

    • 抵当権抹消・全額繰上返済の依頼

    • 全額繰上返済の依頼書への記入・捺印

    • 司法書士と借入先金融機関とで書類の確認

    • 残代金受領日の書類の受け取り方法の打ち合わせ

    • 残代金受領後、司法書士とともに借入先金融機関にて書類の受取り

(土地・戸建の場合)測量の手配

土地・戸建等の取引の際には必要に応じて測量の手配が必要になります。これに伴い、費用が発生します。尚、手続き完了までは1ヶ月から長い場合3ヶ月程かかる場合があります。

  • ポイント


    • 測量対象地に係るお手持ちの資料の提示

    • 現地調査日の日程調整

    • 隣接地との境界、道路との境界確認

    • 道路管理者や隣接地所有者との立会い

    • 測量図および付随する書類準備


2. 引越し1ヶ月前

引越し方法の検討・引越し業者の手配

引越しの手配は早めに準備を進めましょう。年度末などは、引越し業者が混雑するため希望日に引越しができないケースもあります。早め早めの手配を心がけましょう。

  • ポイント


    • 引越し方法の検討・日程決定

    • (引越し会社を頼む場合)見積り・業者決定

    • (自力で行う場合)レンタカー・人手の確保

引越しの準備

  • ポイント


    • 新居のレイアウト計画

    • 荷物の整理整頓

    • 粗大ゴミの手配

学校の転校手続き

引越しが決まったら、なるべくすみやかに担任の先生に連絡をして、下記のものを受け取りましょう。

  • 公立小・中学校現在の通学校で「在学証明書」「教科書無償受給証明書」を受け取ってください。
  • 高等学校   :現在の通学校で「在学証明書」「成績証明書」「単位取得証明書」「就学照会書」等を受け取ってください。

3. 引越し1~2週間前

荷造り

荷造りは予想以上に大変なので、一度にやってしまおうとせず、使用頻度の少ないものから早めに段ボールに詰めておきます。

  • ポイント


    • 梱包資材などの手配

    • 荷造り開始(季節物などから)

電話の移転・郵便物転送の手配等

電話を移設するには、受け持ちの電話局へ電話で新旧住所、氏名、引越し月日、移設希望日を連絡します。郵便物の転送は、郵便局に備え付けの転居届に所定事項を記入して郵送します。

  • ポイント


    • 電話の移転

    • 転居通知・郵便物転送の手配

役所へ転出届を提出

転出の14日前から転出後14日以内に住民登録をしている市区町村役所・支所・出張所等に住民異動届を提出して転出証明書をもらいます。

  • ポイント


    • 転出届の提出

    • 印鑑登録の消去

電気・ガス・水道会社への届出など

領収証・検針表に記載されている管轄の支社・営業所へ電話で新旧住所、氏名、引越し月日、お客様番号を連絡します。
利用停止日ならびに新居での利用開始希望日などの手続きもあわせて行います。

  • ポイント


    • 電力会社への転居連絡

    • ガス会社への転居連絡

    • 水道局への転居連絡

4. 引越し当日・引越し後

当日

  • ポイント


    • 荷物の搬出・搬入

    • 電気・ガス・水道の閉栓・精算

    • 引越し先の電気・ガス・水道の開栓

引越し後

  • ポイント


    • 金融機関へ住所変更の届出

    • 運転免許証の住所変更

    • 役所へ転入届、転籍届の提出

    • 印鑑登録

    • 国民年金・国民健康保険への届出

    • その他、ローン・クレジット会社、各種保険会社等への住所変更手続き

現地確認

売主様、買主様双方立会いにて、現地の最終確認を行います。
家具等がなくなった状態で、買主様に物件とともに付随する設備などをひとつ一つ確認し、ご納得いただいた上で引渡しへと進めます。

  • ポイント


    • 設備表に基づく建物設備の確認

    • (土地・戸建の場合)境界確認